戦後補償をめぐる訴訟で中国の上海海事法院が商船三井の船舶を差し押さえたことに対し、日本政府は昭和47(1972)年の日中共同声明ですでに「解決済み」となっていた日中間の損害賠償問題を中国側が蒸し返したとして警戒を強めている。 近く中国に外交ルートを通じて抗議。国際司法裁判所(ICJ)への提訴も視野に対抗措置を検討している。 政府高官は20日、差し押さえについて「国内外からの中国への投資..
[中国]
日本企業の中国離れが止まらない。中国商務省が17日発表した1~3月期の日本から中国への直接投資実行額が、前年同期比47・2%減の12億900万ドル(約1233億円)とほぼ半減したのだ。生産コストが上昇するなか、異常な反日政策に嫌気がさした日本企業が中国を見捨てた形だ。 中国は労働者の賃金が年1~2割程度上昇する例も珍しくなく、日本企業は東南アジアなど人件費の安い国に生産拠点を移すケースが増..
[中国]
中国・上海市 大気汚染の悪化が止まらない。北京市や上海市、東北部の各都市では、ここ1か月の間で、深刻な大気汚染による煙霧に覆われている。責任追及を恐れ「知らんぷり」を決め込む当局は、今にいたるまで警報やPM2.5濃度の最新値を発表していない。ところが、経済への打撃は確実に深刻化している。 すでに中国各地では、大気汚染による視界不良から、空港や高速道路の閉鎖が相次ぎ、物流にも大きな影響が出てい..
[中国]
中国の環境破壊、すなわち大気汚染、水質汚染、土壌汚染はとどまるところを知らず、支那大陸を「腐界(=腐った世界)」と化そうとしている。今年はじめ、上海・復旦大学の研究グループが、PM2・5よりも小さく、心臓などの循環器系疾患を引き起こすPM0・5の存在を指摘した。直径0・5マイクロメートルの微粒子状の汚染物質を相手にした場合、もはやマスクや空気清浄機も歯が立たない。 中国の現在の環境破壊につ..
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杭州市では2月下旬、マンション値下げの抗議活動で、モデルルームに展示されていた模型が破壊された 中国経済の崩落が止まらない。不動産バブル崩壊が近づくなか、マンションの投げ売りに怒った事前購入者が暴れたり、破綻の噂が出た銀行で取り付け騒ぎが起こるなど、人民の暴発も相次いでいる。 習近平体制は、「影の銀行(シャドーバンキング)」や地方政府の過剰債務などの改革を先送りする構えだが、貧富の格差は拡大..
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